空中ループ 1stフルアルバム「空中ループ」


1.SKYLINE 
2.Traveling 
3.長い夜に 
4.ray 
5.ステレオ 
6.今夜、瞬く銀河まで 
7.Dancing in the rain 
8.praying 
9.チェックアウト 
10.ラストシーン 
11.言葉では 
12.FUTURE

1.SKYLINE

松井「和田の原曲に、松井がメロディーを足して、
森の歌詞のイメージを、松井が具現化して書きあげ、
さとうのコーラスが、その風景を繋ぎ合わせた。
まさに、バンドで作った曲です。
「何者にも 譲れない真実を抱いて 行こう」
この宣言から、まずアルバムを始めることの意味合いは
大きいと思います。」

さとう「この曲は初めて聴いたときポカリスエットのCMに流れてきそうで、海沿いを高校生のカップルが走ってる感じっぽいーって話してた。
それにこの曲をライブでしてる時のギターソロ中の和田くんの背中がいっつもたくましくて、実は客席の方より和田くんの後ろ姿ばっかり見てます(笑)」

森「SKYLINEとは地平線。新たな地平線を目指す為の唄。このアルバムの始まりを飾るに相応しい曲だと思う。今までに無いくらい、ストレートな和田のギターソロが、僕らを新しい境地へと駆り立てる。


和田「この曲は、僕が作曲をしています。僕の愛車、日産SKYLINEを運転中に出来た歌メロを中心に出来上がった曲です。
この曲の聴き所は、ハードロックばりのギターソロ。ペンタトニックスケールをバリバリ使っております。
このアルバムの1曲目という事で、とても聞きやすいポップなアレンジになっています。


2.Traveling

松井「原曲ができたときから、この曲には何かあると信じていました。
メンバー4人全会一致で、シングル曲に決定。
いままさに旅の途中のぼくらを、等身大で現した曲。
そして、演奏的には一番難しかったといっても良いかもしれないです。
歌がなかなかイメージしたように歌えなくて、
中断して散歩したり、スタジオ施設にあるシャワーを浴びたりして、
気持ちをリラックスさせました。
なんとか録り終わったときは、泣きました。
ちなみに大谷さんの、歌ディレクションノートは、
×マークとか色々な書き込みで真っ黒でした。笑
歌詞は、2010年の大晦日に「旅」というテーマを思いつき、
正月に実際に尾道を旅しながら、書き上げました。
すごい辛い旅だったけど、行ってよかった。」

さとう「これは、個人的にホントにレコーディングで印象に残ってる曲。
何度も何度も撮り直して、リズムの感じ方から捉え方から、一から大谷さんや森ちゅんとレコーディング中に詰めていきました。
もう、深い時間になってきて体力もをろそろ限界かも!?ってなりかけてきて、
「もう1テイクだけ挑戦してみよう!」ってなり、自分の中でもう一回気合い入れ直して挑戦した、この最後のテイク。今までのベストテイクが録れて、プレイバック聴きながらメンバーに背中を向けて泣いてしまいました。
この曲には、感動や悔しさや挑戦とかいっぱい思いがあるな。
あっ!この曲録ってる時に、中々良いテイクが録れなくてテンパってる私に森ちゅんが
「俺は、何回でも弾けるから安心して、良いドラムが録れるまでやろっ!」って言ってくれた。


森「『旅人でない人がいるのでしょうか。』僕の尊敬しているミュージシャンは言った。人生は正に旅だと思う。雪降る朝に、花咲く頃に、この曲がどこででも鳴っていて欲しい。毎日は小旅行。あなたの人生に、よき旅路が拓かれますように。」

和田「この「Walk across the universe」プロジェクトにとって、とても重要な曲。シングルの1曲目にもなりました。
爽やかで、爽快なイメージの曲です。
レコーディングでは、松井のボーカルが8テイク以上録音され、とても表情豊かな仕上がりになりました。」

3.長い夜に

松井「こういうビートやコード感は、いままでやってなかったため、
作っていく過程は、新鮮で楽しめました。
サビの歌詞は、はじめの鼻歌の段階のをそのまま使ってます。
出来上がってから聴いてたら、
○○白書とか、アニメのエンディングっぽいな、と。
最後に、大谷さんの演奏するローズピアノがはいって、
とても良い仕上がりになりました。」

さとう「そういえば、この曲ギリギリまで曲のタイトルが決まらなくて、デモが出来た日付が仮タイトルだった。
この曲は、しょうごくんの弾き語りでのデモを聴いて思っていたリズムのイメージと、
森ちゅんが考えていたイメージが似ていたというのもあって、リズムのイメージが割とすぐに統一された曲でした。
このサビの歌い出しのメロディーがすっごく印象的で、頭から離れなくって、アルバムに入れたい曲だっ!って思ってました。」

森「最初に松井から原曲を聴かされた時、「あ、秋だ。」と、すぐさま思った。欠落していく記憶と、枯れ落ちていく葉が妙に重なる。サウンドが歌詞のイメージを呼び起こしてくれた曲。」

和田「空中ループとしては、今までにやった事の無い、メンバー全員がオーソドックスな楽器プレイをしてます。
いつもなら、僕はウワモノアレンジのギターを弾きますが、ワウペダルを使った、バッキングアプローチをしています。
ソウルミュージック的なバンドのグルーブ感が押し出されている曲です。
なんと言ってもこの曲の一番の聴き所は、ギターソロ。
特殊なスケールを使った、空中ループにはあり得なかった『早弾きギターソロ』。これが、とても曲の雰囲気にマッチしている。
大谷さんも絶賛してくれました。(笑)


4.ray

松井「シーケンスのフレーズだけが、前から自分の中にあって、
でもそこから音の世界が広がらず、お蔵入りしていたのを、
森に渡してみたところ、一気に曲にしてくれました。
瓦礫の荒野に一筋の光が射して、
生命が再び、ざわつき出すようなイメージ。
あと、多分いままでで一番疾走感のある曲です。
この曲にLUNA SEA感を感じているのは、僕だけでしょうか。」

さとう「デモを初めて聴いたとき、自分の中にある色んな思いが爆発するイメージだったな。
この曲、森ちゅんがデモを作ってきて、もうその段階でカッコ良くて、
生ドラムでカッコ良く表現できるか、始めは不安だった。
でも、自分の音を使ってもう一度打ち込むという表現をしているんですが、
それでも、すごくリズムに動きがあってカッコ良いです!
それに、サビで歌が"音よー"って省悟くんの声が伸びて響くのも良い。」

森「この曲も、サウンドを構築している際に思い浮かんだ言葉を嵌めていった。最初のシンセの音が飛び交う光を想起させる。光のイメージから始まった。どこまでも速く。何もかもを貫いて、遠くへ、遠くへ、まっすぐに。そういうものに憧れているのかもしれない。」

和田「この曲も、今までに無かった、疾走感あふれる曲。
この曲はドラム素材を何パターンか録音した物を、コンピューターを使って人間では叩く事の出来ないドラムアレンジになっています。
このカチカチとした、打ち込み的なリズム感がとても斬新で、この曲の世界感を出している。
この曲のギターは、大谷さんにお借りした、ビンテージのFENDER JAGUAR。FENDER JAGUARにTONE MASTER(ギターアンプ)
の組み合わせで、録音しました。」

5.ステレオ

松井「大谷さんの名曲をカバー。
現在聴いても、まったく色褪せない歌詞とメロディー。
歌に関しては、
LaB LIFeのものと、SPENCERでセルフカバーされているものと、
両方を聴き込んで、自分の歌うべき方向性を模索しました。
生々しくて、生き生きとした歌が録れたと思います。
ただそれは、直前に食べた超こってりラーメンのせいだ、
という話しも、なきにしもあらず。
大谷さんが、自身で書かれた歌詞をうる覚えだったのが、おもしろかった。笑」

さとう「最初この曲をトライしようってなった時、正直自分たちの曲じゃないし、ちょっと違和感があった。
この曲を、どういう風に表現したら自分達らしいんだろうとか、原曲のままやっちゃいけないのかなとか色々悩んで、途中あんまり自分の中で触っていなかった曲でした。
でも、他の曲の形が出来ていく中で、もう一度この曲と向き合ってみると、印象が違ってた。
自由にやって良いんだ!って思えてた。
レコーディングでも、すっごく楽しく演奏出来た曲でした。
オケがめちゃくちゃあって、クリックにピタッと合わせなくちゃいけないんだけど、
クリックに捕われずに、自分のノリをしっかりだせたなという感じ。
だから、曲自体がすごく動きがあって、聴いていて、自然と揺れてしまうし、
めっちゃ良いのが出来たと思います。」

森「プロデューサー、大谷さんの曲をカバーさせていただいた。レコーディングしている時、原曲から遠く離れたつもりでいたが、今聴きなおすと根底的な部分はしっかり原曲と何も変わらなかった。この曲が持っている力に、凄みを感じた。大谷さんに脱帽。」

和田「この曲は、僕のミュージシャン仲間である榎本氏(Undersizedwimps)と共同でアレンジした曲です。この曲は今まで空中ループが
得意とする打ち込み楽曲の完成形です。
曲のアレンジの仕方は、榎本氏に元曲を聞いてもらい、斬新なアイディアをふんだんに使われたデモがメールで送られ、
そのデモに対して僕達のアイディアを録音して送り返す。そして、さらに榎本氏に肉付けされたデモが送られて来るというような、
空中ループと榎本氏のキャッチボールで出来上がった楽曲です。」

6.今夜、瞬く銀河まで

松井「浮遊感。煌めき。ゆっくりと夜空にたゆたうような。
肩の力を抜いて聴いてくれたらなあ、と思います。」

さとう「この曲、個人的にすごく難しかったなぁ。
シンプルなビートがずっと続いていくんだけど、曲のイメージが結構可愛いイメージだったから、
ドラムもそのイメージで叩くて、和田くんに「そんな感じじゃないーっ!」って言われて(笑)
中々イメージが掴めなくて、、、。苦戦してました。
それに、この曲の歌詞、結構うち好きです。
女子的に、キュンッとするポイントが多くって!」

森「この曲を作っている時、僕たちはおそらく安寧を求めていた。結果、この曲の持つ優しさが産まれたんだと思う。柔らかなイメージを具現化するべく、神々しさすら感じる佐藤のコーラスが大々的に取り入れられている。普段の彼女からは、神々しさなど一欠けらも感じないのだが。」

和田「この曲も僕が中心となって作曲した曲です。今までにした事がなかった、僕がコード進行楽曲のアレンジをした物に、松井の作った歌メロを、乗せるという初めての試み。それが、とても良くはまりました。
佐藤のコーラスワークがふんだんに使われております。」

7.Dancing in the rain

松井「敢えて言うなれば、
アルバムの中で、ダークサイド部門。
インパクトのある曲の出だしが気に入ってます。
リズムギターのコーラス感や、
全体的に残響のある80sっぽい音像など、
益子さんマジックが起こりまくっているように
感じます。
こういう楽曲と、音像。
今のシーンで、他にあまり鳴らされていないのではないかな
と思います。」

さとう「この曲、カッコ良いですよね。個人的には、推し曲候補です!
最初は、この曲候補から外れてたんですよ。
でも省悟くんが、カッコ良いからやろーっ!っていって復活した曲。
これも、レコーディングの時の話しになるんですが、この曲は、大谷さんに
「かおりちゃん!黒人のアフロのおじさんになりきったイメージで叩いた方が良いよ!」
というアドバイスをもらいました!
もう、それでイメージがビシッと固まって、クリックより後ろに後ろに引っ張られる、
ドシッとしたイメージで演奏して、このリズムに合わせて歌う省悟くんの事、無視して演奏してました(笑)
この曲、録り終えた時は達成感あったなぁ。」

森「この曲を作っていた時に自分が持っていた、悲しみとか、怒りとか、怨念のようなものが篭っている気がする。淡々とした曲調だが、本当は心の中では悲鳴に近い叫びをあげながら、笑い泣きしている。踊るしかなかったから、雨の中で踊り狂うのだ。」

和田「この曲は森作曲で、始めの森のデモの段階では、もっと落ち着いた柔らかいイメージの曲でした。
みんなでアレンジを進めて行くうちに、だんだんアバンギャルドなダンスチューンになりました。このリズム隊のグルーブに
イントロでの僕の泣きのチョーキングギターが、今までにない空中ループのサウンドになっています。」

8.praying

松井「3.11の直後、祈るように作った曲です。アルバムに必ず入れたかった曲のひとつ。この曲の先にあるもの。忘れずに作り続けていきたいと思っています。
この夏、陸前高田にボランティアをしにいきました。瓦礫の撤去率は被災地全体で49%。まだまだ助けが必要です、という現地の声を聞きました。」

さとう「これは、レコーディングで一番早く完成した曲でした!
省悟くんの歌録りも、メンバーや全員の前で歌って、録ったなぁ。
ドラムもベースも1テイクで決まって、早かった!
今回のアルバム作りの作業期間に起こった、3月11日の震災。
そして、この曲が出来上がった。
このアルバム、この曲聴くと、絶対に、思い出す。
その時の思い、気持ち、忘れない為にも、絶対自分のなかでも聴き続けたい曲です。
自分勝手かもしれないけど、、、。」

森「祈り。祈る事しかできない時ほど、自分の無力に気づかされる事は無い。曲を作っているさなか、僕らはそういう自体に直面した。作曲した松井は、その後行動を起こしたのだが。曲の終わりに、松井は息を継ぐ。彼の祈りは、まだ終わっていないのだろう。」

和田「松井が東日本大震災の為に書き下ろした曲。光に向かって行くような、とてもポジティブな曲です。」

9.チェックアウト

松井「アルバムの中で一番古い曲。
懐かしさすら感じる。
迷ったり、悩んだりしている自分をチェックアウトして
まっすぐな道を歩んでいきたい、という決意を込めました。」

さとう「この曲聴くと、ちょっと懐かしくなるな(笑)録音したの、去年の12月やもんね。
初めて、大谷さん達と一緒に出来上がった曲。
この曲を録り終えて、朝方4時ごろに省悟くんと"無鉄砲ラーメン"食べたな(笑)」

森「僕らが今回のプロジェクトの一番最初に取り掛かった曲。たかが一年程の話だが、今になると青臭さすら感じる。でも、この一歩が無ければ、アルバムは絶対に完成しなかった。この曲を以て、以前の空中ループをチェックアウトして、僕らは新たな地平を探し始めた。」

和田「アコーステックギターを使った、軽快でとてもポップな曲です。この曲のサビでの僕のギターサウンドは、『ROLAND RE201』
という、アナログテープエコーを使用しています。すごく70年代のフォーキーな楽曲にしたくて、アナログテープエコーのサウンドは
とてもこの曲にマッチしています。」

10.ラストシーン

松井「大切な人が突然いなくなった時、
言いたかったこと、言葉で伝えたかったことを、
永遠に伝えられなくなってしまった。
悲しみや後悔は一生消えないかもしれないけど、
それと向き合って生きて行くことの決意を
この歌はくれたように思います。
バンドの演奏は、4人せーので、一発録音。
あの時の熱量、空気感が、ばっちり込められているように思います。
サビのコーラスワークが、じつは結構気に入っています。」

さとう「これは、始めピアノで省悟くんがメロディーをポロンっと弾き始めて、
めっちゃ良いメロディーやんっ!!って森ちゅんと言ってた気がする。
この曲ライブで演奏した時に、メンバーの呼吸感がバシーっと合った瞬間があって、
演奏しながら、泣きそうになった時あったな。」

森「最初に松井から原曲を貰った時、本当に美しい曲だなと思った。これほどまでに、ベースで余計な事をしたくないと思った曲は初めてだった。夕日に溶けて消えてゆくラストシーンは、儚くも美しい。」

和田「空中ループが得意とする、スローバラード。とてもシンプルな楽曲構成で、聞いている人の心に響く曲です。
この曲のギターソロは、自分が納得するテイクが録れなくて、夜中のレコーディングで20テイクくらい録音しました。
始めは、レスポールで録音したのですが、なかなかイメージのソロにならず、18テイク目くらいに森にストラトキャスターにしたら?
といわれ、ストラトで弾くとすぐにイメージ通りのソロが弾けました。
ライブで成長して行くのがとても楽しみな曲です。」

11.言葉では

松井「サビの歌詞とメロディーが、同時に産まれ出てきた曲。
スタジオで一人こもって作ったので、はじめは暗い印象でしたが、
バンドのみんなとつくっていく過程で、最終的にはとてもハッピーな
色合いになりました。
言葉では届かない想いを、溢れ出すメロディーにのせて、
みんなで大合唱したい曲です。
録音されたみんなのガヤが、よく聞くとおもろい。
この曲には、どんどん一人歩きしていってもらいたいですね。」

さとう「出来上がってからの話しになるんですが、自分たちって本当に色んな人たちがいてくれて、
協力してくれて、出来てるんだなっていうのを一番思えたし、考えた曲でした。
この曲があったから、出会えた人も沢山いて、協力してくれた人たちが沢山いた。
本当に、感謝の気持ちが溢れている曲です。
みんなで歌いましょー!!おっおー♪」

森「言葉だけで伝える事は難しい。言葉じゃなくても伝える事って難しい。結局、思う所って、人には全部伝わっていないのかも。華やぎにつつまれていても、馬鹿みたいに騒いでも、祭が終わった後には何だか寂しさが残る。皆で大騒ぎしていますが、僕にはこの曲が寂しいようにも聞こえるのだ。」

和田「この曲は、僕の中で本当にポップすぎて中々ギターアレンジのイメージが出て来なかった曲です。今までに無い空中ループのサウンド過ぎて
イメージが全く出て来なかった。レコーディング当日まで、この曲は僕の中で頭のすみに置いていたのです。
ところが、リズム隊の録音が出来た時に、その録音されたグルーブに触発され、一瞬でフレーズが思いつき、
3、4テイクでギターの録音が終わりました。大谷さんもこのギターフレーズを気に入ってくれてました。ギターソロフレーズも即興。
ほぼ、アドリブプレイというスタイルがこの曲にベストマッチし、まさにバンドマジックが起きた『言葉では』。
このアルバム『空中ループ』の押し曲になっています。」

12.FUTURE

松井「すごく挑戦できたと思います。
長いイントロを経て、歌がはいってきて、
初挑戦のシンセソロから、アウトロに歌がオーバーラップしてくる。
という、とても新鮮な構成です。
リズム隊は有機的で、躍動感があるところも、良いですね。
この曲がエンディング曲になったことで、
とても前向きな余韻を残すアルバムになりました。」

さとう「これ初めて聴いた時、打ち込みサウンドのドラムで、
それがすごく良い感じで、そこからどうやって、生ドラムでカッコ良く表現しようか悩んだ曲でした。
もう一つ個人的には、森ちゅんのベースラインが、カッコ良いんですよ。
キレのある16分音符で聴いてて気持ちよい!


森「少ない言葉数の歌詞だが、一番ポジティブな事を歌っているのかも知れない。結局、ラストナンバーっていう位置がしっくりきている曲。これから何かが始まる、むずむずとした感じが出ていると思う。アルバムを真夜中に聴いていると、本当にエンディングとしてしっくりくる。光に手が届きそうになる。闇を駆け抜けて、朝日をかい潜って、君に出逢いたいんだ。」

和田「最後を締めくくる楽曲。この曲はプロデューサーの大谷さん、レコーディングエンジニアの益子さんが、元の音素材をぐしゃぐしゃにいじって
もらった曲です。音数が整理されとても研ぎすまされました。
まさに、空中ループ×大谷祐介×益子樹の3者のサウンドとも言える楽曲です。」